WORK & CAREER仕事とキャリア

変革期のマーケットに立ち未来のクルマを考える

営業F.S

ニフコで働く理由

ニフコ発信で未来の車をつくる。
その手応えが、仕事の喜びに

電気自動車、ハイブリッドカー、自動運転など、自動車業界が変革期を迎えている今、その最先端に携われることです。自動車メーカーのお客様先を訪問した際、「未来の開発車」についてヒアリングし、それに対してニフコで手がけられるものは何かを模索するのは営業の大事な仕事です。そこでは逆にお客様から、「どういう自動車があったらいいと思う?」と意見を求められることもしばしば。ニフコの発想力や技術力に信頼を寄せてくだるお客様の期待に応えたいと思うとともに、ニフコ発信で最先端のものづくりにコミットしていける喜びを感じます。「未来の自動車をつくっている」。大学時代の友人から、「どんな仕事をしているの?」と聞かれた時、そう答えることができるのも私の誇りです。

ニフコのオドロキポイント

多くの趣味人に囲まれ、
遊びで広がっていく人の輪

入社前に思っていた以上に、ニフコの人たちはフレンドリーでした。サッカー、野球、バスケ、釣り、音楽系などいろいろな部活動がある中、私はサッカー部に所属しています。週1で練習に参加し、試合も行っています。また、キャンプがやりたいなと思っていたところ、社内のキャンプの達人に導かれて、あこがれのキャンプを実現できました。サッカーではともに汗を流し、キャンプでは大自然の中、みんなで食べて飲んで語らうことで、他部署のさまざまな年齢層の方々と思いのほか親しくなれました。これにより人間関係が円滑になり、仕事にも好影響をもたらしています。会社の人たちとプライベートでも関わる機会が多く、まさにうれしい誤算でした。

失敗談

何が何でもキーマンに会う
そこに価値ある情報がある

2年かけて設計と一緒につくった渾身の新製品を、お客様先の複数の車種向けに提案していたのですが、最終的に私が一番受注したかった車種のみ、他社にとられてしまいました。理由は明確で、その車種には形状的にニフコの製品が使えなかったことでした。それまで直接提案していた客先の担当者には、「使える」と聞いていた私としては寝耳に水でした。この時思い知らされたのは、視野を広げて徹底的に情報収集をすることと、情報をとりに行く相手を選ぶことの重要性です。特に狙っていた車種のキーマンに当たることができなかったのは致命的でした。この失敗を教訓として、現在は人脈を駆使して何としてでもキーマンに辿りつき、より精緻な情報をつかむ努力をしています。

営業の仕事

収益の最大化を目指し、
ニフコのものづくりを牽引する

自動車メーカーのお客様への提案営業活動を行っています。具体的には、お客様先に足を運び、現在の困りごとや未来の開発ビジョンなどについてヒアリングし、それらニーズに対応した製品を設計と一緒につくって提案します。さらに受注後は、製品立ち上げ、量産から納品に至るまで、日程とコストを管理します。営業のミッションは、ニフコの収益最大化です。そのために市場全体を見て、何をどう提案するか、あるいは受注するか否か、また、受注後はどこで生産するか等を判断し、ニフコのものづくりを牽引しています。

Q&A

  • 入社理由を教えてください

    英語を使える仕事を探していて見つけたのがニフコでした。積極的に海外展開しており、すぐにでも海外と仕事ができそうだと感じたこと、さまざまな分野の製品を扱えることに魅力を感じて入社を決めました。

  • ニフコってどんな会社ですか?

    お客様から(絶大な)信頼と尊敬を集める会社。長い歴史の中でそうしたニフコの今を築き上げてきた先輩たちは偉大です。その信頼と尊敬にさらにプラスアルファをしていくのは勿論、新規品受注を目指し0から1にするのが私たちの使命だと考えています。

  • 就活生へのメッセージをお願いします

    ニフコはとても風通しがよく、その自由な雰囲気の中で未来の仕事ができる会社です。ニフコで自分のやりたいこと、面白そうだと思うことが一つでもあれば、ぜひチャレンジしてほしいですね。

ある一日のひとコマ

携わった製品を手に取り、どの様につくられているか、どの様に車に取り付くのか、先ず自分でイメージ(わからない場合は設計の方にヒアリング)。3Dの段階ではイメージがつかなかった部分が、実物を見て、触ることで、より深い製品理解となります。

私が手掛けたモノ

車のバンパーを車体に固定し、隙間を調整する製品です。
長年採用に至らない製品でしたが、海外ニフコと設計部門を含めた売り込み活動を実施することで、担当OEM初採用にこぎつけることができた思い出の製品です。

PROFILE

F.S

営業本部 グローバル第二営業部
リベラルアーツ学群英語専攻 修了

学生時代は大学祭実行委員に所属し、ほぼ大学に入り浸っていました。また2年時にはカナダへ留学し英語の楽しさを実感しました。趣味はサッカー、旅行、映画、ラップ、ファッションと幅広く、社会人になった今でも充実した時間を過ごしています。